木造住宅の耐震補助は受付期間が市町ごとに違う|廿日市市は9月30日まで、下関市・山口市は10月30日まで
耐震の補助は、年度内ならいつでも申し込めるとは限りません。中国地方6市町の公式ページを並べてみると、受付を締め切る日は4月末から翌年1月末までばらばらでした。補助額や対象になる住宅の条件も市町ごとに違うので、最新・正確な内容は必ず公式でご確認ください。
住まいの耐震改修や耐震診断に補助を出している市町は、中国地方にもたくさんあります。ただ、申し込みを受け付けている期間は市町ごとにまったく違います。年度内ならいつでも、という制度ではありません。公式ページに書かれている受付期間を6市町ぶん並べてみました(いずれも令和8年度・2026年9月11日時点)。
受付期間は市町でこれだけ違う
- 広島市の住宅耐震改修等補助事業は、令和8年4月15日(水曜日)〜令和8年4月28日(火曜日)午後5時まで(必着)
- 廿日市市の木造住宅の耐震化補助事業は、令和8年5月1日(金曜日)から令和8年9月30日(水曜日)まで
- 下関市の耐震改修費用の補助は、令和8年5月18日(月曜日)〜令和8年10月30日(金曜日)
- 山口市の建物の耐震診断・改修費用の補助は、令和8年6月10日から令和8年10月30日まで
- 海田町の木造住宅耐震診断・耐震化促進支援補助は、令和8年4月1日(水曜日)〜令和8年12月11日(金曜日)(申し込み先着順)
- 鳥取市の木造住宅等の耐震診断・補強設計・耐震改修の補助は、令和8年5月7日(木曜日)〜令和9年1月29日(金曜日)
広島市は春の2週間で受付を終え、鳥取市は年が明けた1月末まで受け付けています。同じ「木造住宅の耐震」でも、これだけ幅があります。隣の市の情報はあてになりません。
期間内でも早く終わることがある
どの市町も、期間とは別に枠についての注記を添えています。
- 廿日市市は募集戸数が「5戸程度」で、「今年度の予算枠に達し次第、受付終了とさせていただきます」
- 下関市は募集件数が「4件程度(先着順)」
- 海田町は「予算に限りがありますので,受付期間内であっても早期に終了することがあります。」
- 鳥取市は「募集は先着順で募集戸数に達し次第締め切ります。」
5戸、4件という規模です。締切の日付は「その日までなら必ず受け付けてもらえる日」ではありません。検討しているなら、期間の終わりを待たずに担当課へ相談しておくほうが確実です。
受付が終わっていても、まず聞いてみる
広島市の受付は4月に終わっていますが、公式ページには「※募集件数に達しない場合は、随時募集しますのでお問い合わせください。」と添えてあります。日付だけ見て諦める前に、いまの枠の状況を電話で聞いてみる価値はあります。
工事を終える期限も一緒に見る
見落としやすいのが、申請の締切とは別にある「完了」と「報告」の期限です。
- 廿日市市は「補助金交付決定後工事着手し、令和9年2月末までに工事を完了することができるもの」が対象
- 下関市は「補助対象事業の完了日から20日以内」または「令和9年2月末日」のいずれか早い日までに事業完了報告
- 海田町は「令和9年2月26日(金曜日)までに完了し,町に実績報告ができる工事」が対象
- 鳥取市は「令和9年3月上旬までに事業が完了するものに限ります。実績報告書の提出期限は3月15日までです。」
受付の締切に間に合っても、そこから工事が年度内に終わらない日程では対象になりません。業者の手配と着工の時期から逆算しておく必要があります。
確かめる順番
- お住まいの市町に、木造住宅の耐震に関する補助があるか
- 今年度の受付期間はいつからいつまでか。募集戸数や先着順の注記も一緒に読む
- 耐震診断を先に受ける必要があるか。下関市のように、市の無料耐震診断員派遣制度を案内している市町もあります
- 交付決定の前に契約・着工していないか。下関市は「工事契約前に申請をしていただき、交付決定後に工事契約となります」、廿日市市は「補助金交付決定後工事着手し」と公式に書いています
- 工事の完了と実績報告の期限に、いまからの日程で間に合うか
補助の額、対象になる住宅の条件、必要書類は市町ごとに違い、年度が変われば受付期間も変わります。ここで整理したのは受付期間と枠の注記だけです。申し込みを考えているなら、お住まいの市町の公式ページと窓口で最新の状況を確かめてください。
このコラムのくわしい内容・対象・受付・申請方法と最新の情報は、 公式ページでご確認ください。金額・期限・要件は変わることがあります。
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本コラムは公式情報をもとに、くらしのみちしるべが中立にまとめたものです。申請の代行・業者のあっせんは行いません。内容は掲載日時点のもので、最新・詳細は必ず公式でご確認ください。